西湘



小田原市

曽我梅林
小田原の約7km北東に広がる中河原梅林、原梅林、別所梅林の3つの梅林の総称。箱根連山や富士山を背景に3万5000本の梅が花を咲かせる2月には梅祭が開催され、流鏑馬や小田原ちょうちん踊りなどが披露される。

箱根町

芦ノ湖
約40万年前に箱根火山のカルデラの中にできた周囲20kmの細長い湖です。南岸の杉並木街道から眺める「逆さ富士」は、箱根の絶景の一つです。虹マス、ブラックバス、わかさぎ等が生息しており、多くの人が釣りを楽しんでいます。

箱根関所
江戸防備と治安を目的に厳しい監視を行った。付近には御番所が復元され,等身大の人形が当時の風俗風習を伝える。

箱根駅伝の碑
芦ノ湖畔にある駅伝記念碑の一つである箱根駅伝栄光の碑「若き力を讃えて」の裏側には歴代優勝校の名前が刻まれています。

お玉ケ池
お玉ケ池には、県道に面してお玉の碑が建てられている。
奉公先から家に帰る途中、通行手形を持たないお玉は箱根の関所を通れずに回り道をして山越えをしている所を奉行所の者に捕まり、関所破りの罪で処刑されたお玉の首が洗われたため、お玉ケ池と呼ばれるようになった。

大涌谷
約3000年前に箱根の最高峰の神山が、箱根火山最後の水蒸気爆発をおこした爆裂火口で、今もなお熱い水蒸気と硫気を噴出しています。古来より「大地獄」とよばれていましたが、明治6年に明治天皇・皇后両陛下が箱根に御静養に来られる際に「両陛下がお出になる地に地獄があってはおそれ多い」と大涌谷と改称されました。ここからは雄大な富士山の眺めを楽しむことができます。

箱根神社
757年(天平宝字元)、万巻[まんがん]上人がここに祭ったのがはじまり。参道には杉の老木が生い茂り、権現造、朱塗りの社殿が立つ。このほか、曽我兄弟が仇討ちのとき使ったという赤木柄短刀(重要文化財)や、平安時代初期作の万巻上人坐像、豊臣秀吉自筆の消息(書状)などを展示する宝物殿がある。裏山のヒメシャラの純林は県の天然記念物で、7月上旬〜下旬に可憐な花を咲かせる。

仙石高原
仙石原の中央にそびえる台ケ岳の北西麓一帯に、9月下旬〜10月中旬にかけて、秋の箱根の風景を代表するススキの原が広がる。かながわの景勝50選にも選ばれ、この時期に多くの観光客が訪れる。小道を辿って高台に登ると、ススキの原が一望のもと。3月中旬には春の訪れを告げる山焼きも行われる。

公時神社
金時山麓に建つ神社で、伝説の金太郎が祭神として祀られている。毎年子供の日に行われる「公時まつり」では国指定文化財に指定されている湯立獅子舞が披露され、多くの人々で賑わう。





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