日高



日高町

道の駅 樹海ロード日高
道の駅「樹海ロード日高」は、札幌・帯広方面をアクセスする国道274号と、旭川・苫小牧方面をアクセスする国道237号のちょうど分岐点にあり、峠の入り口にあたります。道の駅の建物のなかにはスーパーマーケットやリカーショップなどのほか、そば処もあります。また隣接して和洋食のレストランもあります。

日高山脈館
日高山脈に関するあらゆる資料が展示されている自然史博物館です。登山史、登山インフォメーション、日高山脈の地質、岩石、日高山脈の自然の紹介など。地上4階建て。道の駅に隣接。館内は飲食禁止、禁煙。駐車場は道の駅と兼用です。

平取町

義経神社
北海道に数々の伝説を残したといわれる源義経公の御神体が安置されている歴史ある神社。毎年8月には例大祭が行われます。境内を中心に公園として整備され、春は桜やツツジが咲き、秋は見事な紅葉となる名所です。高台からは日高山脈や沙流川が眺められるなど風光明媚な場所で、公園内には義経資料館も。

義経資料館
源義経公が平泉の戦いを逃れ弁慶ら主従共々北海道へ渡ってきたという北方伝説の内容と全国に残っている義経伝説100選も展示してあり、英雄義経公を知る貴重な資料館です。

新冠町

道の駅
サラブレッドロード新冠
日高地方の海岸線を走る国道235号線のほぼ中間点。町の情報を提供する案内サービスがあり、サラブレッドグッズ、特産品販売コーナーやフラワーショップ、レストラン、休憩スペースも用意されています。

試聴体験 レ・コード館
全国から集まった膨大なレコード・コレクションを試聴することができます。簡単な申し込みの手続きをするだけで、世界でも類をみない最高グレードのスピーカーシステム「オールホーンスピーカー」のあるレ・コードホールや観賞用のリスニングブースで、さまざまなレコードサウンドを楽しめます。

ハイセイコー号記念像
競馬界はもとより郷土の振興発展に偉大な足跡を遺したハイセイコー号の遺徳を偲び、2001年5月町内のレ・コード館前に等身大の馬像が完成いたしました。

新ひだか町

二十間道路桜並木
直線約7Kmの長さをもち、約3,000本の桜が咲き誇る二十間道路。大正5年から3年の歳月を費やして、近隣の山々からエゾヤマザクラなどを移植しました。二十間道路の名前の由来は、道幅が二十間(約36m)あることから。桜の開花時期5月上旬になると道内はもとより全国からの花見客でにぎわいます。「北海道遺産」に選定されています。

龍雲閣
明治42年(1909年)に建設され、皇族をはじめ名士高官がご来場された貴賓舎。御殿造りの優美な外観で、内部には伊藤博文の絶筆や狩野探幽の絵屏風、皇族ご使用の家具、食器、馬具などが所蔵されています。木造2階建て。建物内部は一般には開放されていません(桜まつり期間中のみ開放)。

道の駅 みついし
国道235号線沿いのケリマイ川の河口近くに位置し、レストランや特産品販売センターを完備しています。また、海水浴場のある三石海浜公園オートキャンプ場のセンターハウスでもあるため、温水シャワー、コインランドリーなどの設備も。通年営業。トイレは年末年始も利用可。

浦河町

赤心社記念館
もともと赤心社は、北海道開拓を目的に明治13年鈴木清によって組織されたクリスチャンによる開拓団です。荻伏出張所として新築、その後、大正7年に事務所は荻伏村に寄付され公会堂として現在の荻伏支所の位置に移転、大正14年から荻伏村役場庁舎として利用され、さらに、昭和29年に現在地に移転し、浦河郷土館として再利用され、そして、昭和49年に赤心社記念館と改称して現在に至っています。

浦河サラブレッドロード
全国の競走馬の約80%を生産している日高地方で、約100年の名馬の生産の歴史を持つ「優駿のふるさと」浦河町。牧歌的な風景が広がる自然豊かなこの町には、サラブレッドと人とが織りなすゆったりとしたやさしい時間が流れています。特に日高幌別川流域の西幌別地区と、元浦川流域の荻伏地区は、見渡す限りの大牧場地帯で、「サラブレッドロード」の別名で親しまれています。

浦河町立郷土博物館
32頭の馬像をのせた優駿の門が訪問客を出迎えます。館内には浦河で出土されたアンモナイト化石をはじめ、開拓用具、農業や漁業や町民の日常の生活用具の歴史を語る資料などが保存・展示されています。

馬事資料館
郷土博物館と並んだ八角形の建物が、日本でも珍しい馬の博物館。見どころは明治31年に製作された迎賓用の馬車や、名馬シンザンの父ヒンドスタンの心臓。はく製も置かれています。

様似町

日高耶馬渓
様似町冬島から幌満にかけて約6km続く断崖絶壁の海岸線。波の浸食によってつくられた海食崖(かいしょくがい)ですが、大分県にある絶景の渓谷「耶馬渓」にちなんで名づけられました。

親子岩
アポイ岳と並ぶ様似のシンボル・親子岩。その名のとおり、親子のように大小3つの岩が仲良く海上に並んでいます。この岩には、アイヌの酋長とその妻子にまつわる悲しい言い伝えが残されています。12月から1月にかけては、この岩の間に沈む夕日をねらって多くのカメラマンがやってきます。

えりも町

襟裳岬
北海道の背骨と言われる日高山脈が太平洋に沈んでいく先端、そこが襟裳岬。岬の沖は千島海流と日本海流が交錯し、魚種が豊富で世界有数の漁場となっています。襟裳岬は、風速10m以上の風が一年の290日以上も吹く風の岬です。ゼニガタアザラシの生息地でもあり、岬の岩礁等で寝そべる姿を観察できる日もあります。

襟裳岬「風の館」
風速10mの風が年間290日以上も吹くえりも岬。その先端にある観光施設。館内では、野生のゼニガタアザラシの水中映像をはじめとしたえりもの自然などを紹介する風のシアターや、風速25mが体感できるえりも風体験、流木や海草などを使った工作体験もあります。館内からゼニガタアザラシを観察することも。

襟裳岬灯台
白亜の大型灯台で襟裳岬の先端に立つ。強風で知られる地域でもあり、風力発電の風車が設置されている。日本の灯台50選にも選ばれている。