胆振



室蘭市

地球岬
北海道室蘭市にある地球岬は、1千万年ほど前の火山活動から高さ100m前後の断崖絶壁が10数km続き手つかずの自然が残されている観光名所として有名です。

チキウ岬灯台
北海道室蘭市にあるチキウ岬灯台は、地球岬の先端に立つ白亜八角形の大型灯台です。2005年の土木学会選奨土木遺産に選ばれ、「日本の灯台50選」にもなっています。

金屏風
絵鞆半島の最南端にあり、赤褐色を帯びた100メートル余の断崖が金の屏風のように見えることから呼ばれ、朝日が映えると一層金色に輝きます

登別市

地獄谷
地獄谷は日和山の噴火活動によりできた爆裂火口の跡です。
地獄谷の地表には小さな爆裂火口や噴気孔や湧出口があり、ガスと高温の温泉を湧出しています。

題目石
明治4(1871)年に伊達妙栄寺の開山である日進上人が墨で自然石にお題目を書いたものであるといわれています。
今では判読することはできませんが、水を注ぐとわずかに墨痕をうかがうことができます。

大湯沼
地獄谷から更に奥へ細い道を5分ほど行くと「大湯沼」が見えてきます。ゴツゴツの岩場から一変、一面真っ白な温泉沼です。あたり一面硫黄の香りに包まれ、ぐつぐつ煮えたぎる沼の湯煙が立ち昇り体中が温かく、なんだか身も心も落ち着きます。

奥の湯
日和山の爆裂火口跡の一部であり、「ふき」という小さな円形の沼となっています。大湯沼と同じにようにブクブクと音を立てて絶え間なく源泉が湧き出し、大量の湯煙が上がっています。

伊達市

有珠善光寺
蝦夷三官寺の一つ。隣接の郷土館には、釈迦如来立像など仏像や徳川幕府から寄贈された教典などを展示。春の花見シーズンの石割桜が見事です。

道の駅 だて歴史の杜
伊達市の特性を生かした、藍染めの体験学習ができる藍工房をはじめ、刀鍛冶工、観光物産館を配置した黎明観や、直木賞作家 宮尾登美子さんの文学記念館がある「道の駅」は、石垣がそびえ立つ総合公園「だて歴史の杜」内に位置し、伊達の個性ある歴史文化をアピールする情報発信基地です。

北黄金貝塚公園
縄文時代前期(約5,500年前)の遺跡。平成10年に日本最古の水場遺構発見貝塚地層の断面や水場遺構の露出展示など縄文時代の風景を再現する史跡公園です。

豊浦町

道の駅 とようら
当駅は、国道37号と道道97号が合流する地点に位置し、周辺にはいちごの旬の季節になると直売の露店がならびます。
施設内では、町内でとれた農水産物やその加工品を販売しています。

洞爺湖町

洞爺湖
洞爺湖は、支笏洞爺国立公園の中心となる湖で、面積は約7,000ha。支笏湖、摩周湖に次いで北海道で3番目、全国でも6番目の水深(179.7m)をもつ湖です。 また、洞爺湖の透明度は年平均14mほど。全国の湖の中でも5番目の透明度を誇っています。

壮瞥町

昭和新山
昭和18年、青い麦畑から地震と爆発音とともにふくれ上がった昭和新山。4ヶ月の爆発、その間刻々と隆起する大地、地球のエネルギーは地底で固まった粘性の強いデイサイト溶岩を押し上げ、402mのベロニーテ型火山を出現させたのです。

苫小牧市

ウトナイ湖
ウトナイ湖は、周囲9km、面積275ha、平均水深0.6mの淡水湖で、美々川をはじめトキサタマップなどの清流がそそぎ、湖の周辺には、原野、湿原などの豊かな自然が形成されています。
このことからウトナイ湖は、動植物の宝庫、野鳥の楽園ともいわれ、現在まで250種を超える鳥類が確認され、バードウオッチングや自然散策、自然観察など、四季折々の自然や野鳥とのふれあいが楽しめます。

道の駅「ウトナイ湖」
国道36号に面し、「新千歳空港」、「苫小牧フェリーターミナル」に近く、交通アクセスに優れた地域です。また、ウトナイ湖は国指定鳥獣保護区、ラムサール条約の登録湿地であり、北海道の豊かな自然を満喫できる最高のロケーションです。

ウトナイ湖
野生鳥獣保護センター
本センターは、国指定ウトナイ湖鳥獣保護区が鳥獣の良好な生息地として保全、維持され、人と野生生物との共生が図られるよう、環境省が「野生鳥獣との共生環境整備事業」により建設し、苫小牧市と共同運営する施設です。

ぷらっとみなと市場
海の駅・ぷらっとみなと市場の前身は「苫小牧公設食品卸売センター」の名称で、文字通り卸売が専門でしたが、平成15年度に食品小売業として現在の名称に変更。朝市としての性格をそのまま生かした市場に生まれ変わりました

ほっき貝資料館
ほっき貝資料館に入ってすぐに待ち受けるのが「ホッキッ木」です。
ホッキ絵馬に願い事を念じながら書いてホッキッ木にぶらさげます。
その後にホッキッ木の隣りにあります「一念発起の鐘」を鳴らし、祈願します。

長寿山地蔵尊
平成23年3月、苫小牧の友好都市である中国・秦皇島市から友好の証として、健康や長寿の効果があるとされる長寿山の石が贈られました。この長寿石で彫られた長寿山地蔵尊は、苫小牧信用金庫本店(まちなか交流館横)とぷらっと港市場の2箇所に建立しています。地蔵の横には寿石の由来を解説した石碑や案内板も設置されています。

勇武津資料館
平成10年、苫小牧市市制施行50周年の記念事業として着工し、八王子千人同心移住200年を迎えた平成12年度末に完成。平成13年4月1日開館しました。建物は、江戸時代末期に勇払に所在した勇武津会所の外観にちなんで造られ、当時の生活用具などの実物、勇払・弁天地区から出土した資料を展示しています。

開拓使三角測量勇払基点
明治6年(1873)、北海道開拓使は、北海道地図を作成するために米国人技術者(ジェームス・アール・ワッソンを測量長として)による三角測量を開始し、勇払と鵡川に測量基点を設置しました。
勇払基点では、勇払から沼ノ端に向かう道路ぞいの公園内に、高さが0.9メートル、一辺が17メートルの盛土があり、その中央に基点を示す銅棹(指標)の付いた花崗岩の石柱(30.3センチメートル四方)が埋められています。

蝦夷地開拓移住隊士の墓
八王子千人同心を始め当時の勇払に関わりのあった人々の墓碑が、市指定文化財史跡「蝦夷地開拓移住隊士の墓」として大切に保護されています。

厚真町

厚真神社
明治26年、富山県から幅田九郎兵衛が来村してこの地(現朝日)を調べ、翌274戸の小作と共に入植、開墾に従事する。明治28年当地区の中心地に幅田氏等が八幡神社を建立、これが当社の起源である。
明治33年に現在地に移転造営し、明治385月主祭神として、天照皇大神を奉斎し無格社厚真神社を創立する。

むかわ町

道の駅 むかわ四季の館
当施設は、天然温泉施設やホテル、道の駅など観光でお越しのお客様は勿論、トレーニング施設やプール、貸しホールや図書館など町民の皆様への憩いの場としてもご利用いただいております。

むかわ町穂別地球体験館
『むかわ町穂別地球体験館』は地球上の環境を8つのゾーンに分けており、ガイドの案内を聞きながら地球誕生の歴史について学べる学習施設です。
 館内は、気温、音、光、水、振動などでリアルに演出しており、地球環境を実際に皆様の肌で感じていただけます。

むかわ町立穂別博物館
むかわ町立穂別博物館にはむかわ町穂別地域から産出する化石が主に展示されています。中生代白亜紀後期(穂別地域に分布する地層は約1億年前から7,000万年前のもの)に生息していた首長竜・モササウルス・アンモナイト・イノセラムスが展示されています。

中村記念館

この建物は、穂別町開拓の先駆者、故中村平八郎氏によって、大正10年から13年にかけて、現在のむかわ町穂別458番地(ニサナイ)に建築され、後に平八郎の長男、故中村耕平氏(穂別村第7代村長、穂別町初代町長)が受け継ぎ、現在まで築80年を経過した建物です。平成6年に耕平氏の夫人、中村ミトリ氏は「自然豊かな森として、中村家の名跡とともに後世に残す」と、一帯の土地約31ヘクタールと併せて穂別町に寄贈されました。