伊賀



伊賀市

鍵屋ノ辻
伊勢街道と奈良街道の分かれ道。ここ鍵屋ノ辻は「一富士二鷹三なすび」で有名な日本三大仇討ちのひとつ伊賀越え仇討ちが行われた県史跡でもあり、「ひだりなら道 みぎいせみち」と記された道しるべが静かに歴史のドラマを語っています。

上野城
上野城は、木造三層の復興天守閣で伊賀上野の郷土資料を展示しています。「白鳳城」と呼ばれる美しい城で、高石垣は黒沢明監督の映画「影武者」のロケにも使われました。

芭蕉翁記念館
松尾芭蕉を顕彰するために建てられた芭蕉翁記念館は、周囲を緑に囲まれた国史跡の上野公園内にあります。昭和34年(1959)、当時間組の社長でかねてから芭蕉翁を敬慕していた故神部 滿之助氏の篤志によって建てられ当時の上野市に寄付、現在財団法人芭蕉翁顕彰会が管理運営を行っています。

伊賀流忍者博物館
忍者が住むからくり屋敷をそのまま再現。どんでん返しや抜け道などなど、あっと驚くヒミツのしかけをくノ一が実演してくれる。

だんじり会館
3基のだんじりと鬼行列を常設展示し、上野天神祭の臨場感を感じることができるほか、大迫力の300インチ三面マルチスクリーンとステレオ音響で表情豊かな上野の四季を紹介。

芭蕉翁生家
芭蕉生家は通りに面し、表は格子構えの古い町家で、玄関から奥まで通り土間となっています。芭蕉は正保元年(1644)松尾与左衛門の次男として伊賀市で生まれました。
蓑虫庵
伊賀上野には「芭蕉五庵」(無名庵・蓑虫庵・東麓庵・西麓庵・瓢竹庵)と呼ばれる芭蕉にゆかりの草庵がありました。その中で唯一現存するのがこの蓑虫庵です。

伊賀国分寺跡
伊賀国分寺は延喜式の寺料はわずか千束であるから、規模はかなり小さかったと思われる。
東西220m、南北240mの土塁状遺構に囲まれており、中門、金堂、講堂が南北に一直線に並び、
中門と金堂は回廊で結ばれていた。回廊の東には塔を置き、講堂の北側には僧坊を検出している。