石見


大田市

龍源寺間歩
「間歩」とは鉱山の掘り口のこと。
龍源寺間歩は正徳5年の開発で、他に永久、大久保、新切、新横相間歩とともに代官所の直営で「五か山」と呼ばれていた。江戸時代の開掘の長さは600mに及んでおり、大久保間歩についでの大坑道で良質の銀鉱石が多く掘り出された。閉山したのは昭和18年といわれ、228年間も間歩の開発が行われた。

佐毘売山神社
銀山の守護神の金屋子神を祀り,銀山をあげて祈願したという。

代官所跡
政庁跡は資料館となっているが、往時の建物として脚夫詰所、仮獄舎などを備えた門長屋が残っている。

石見銀山資料館
採鉱、精錬工具、生活用具、古文書など500余点、県内外の鉱山などの珍しい鉱石を一堂に展示。

大森の町並み
江戸時代天領だった石見銀山領の中心地。数々の古社・古寺,大森代官所跡などが残されている。伝統的な町並みが見られるのは代官所前から南へ進む通りの両側の家並みで,保存整備事業によって昔ながらの家々が復元され,国の重要伝統的建造物群の指定をうけている。 また、ここを中心とした遺跡群「石見銀山遺跡」は、平成19年7月の世界遺産登録を目指して事業推進している。平成17年7月15日には、文化庁がユネスコに対して世界遺産に推薦することを決定した。

熊谷家住宅
熊谷家住宅は、寛政12年(1800)におこった町並みの大火後、享和元年(1801)に建築されました。以後、土蔵などを増築し、明治元年(1868)に屋敷が整いました。
この住宅は、江戸幕府直轄領であった石見銀山御料における家の役職を示した主屋の平面構成や、時代による推移を示した屋敷構え等に特徴があり、江戸時代後期から末期にかけて御料の有力商人の身分や生活の変遷を最もよく示す民家建築です。

江津市

小川家雪舟庭園
旧家小川家に画聖雪舟が築庭したと伝えられる池泉観賞式の雄大な庭。

浜田市

道の駅 ゆうひパーク浜田
道の駅「ゆうひパーク浜田」は、島根県浜田市の国道9号浜田道路沿いにあり、名前にある通り、きれいな夕日を見ることのできる国道9号屈指の夕日スポットです。日本海側に向いた施設内の窓は広々としており、隣接する公園を歩きながら景色を眺めることもでき、多くの方々が利用されている道の駅です。

道の駅 ゆうひパーク三隅
日本海を一望できる国道9号線沿いにあり、町の特産品が販売されてます。
日が沈む頃には、美しい夕日を見ることができます。
レストランのご利用もどうぞ。

邑南町

清造山製鉄遺跡
上田所の丘陵東側の裾部につくられた江戸時代以前のものと推測される製鉄場の遺跡。製鉄炉跡は、丘陵斜面を削り平らに成形した小さな平坦部に位置しています。

順庵一号墳
全国で最初の発見となった四隅突出型墳丘墓で、弥生時代後期(約1900年前)のものです。糸巻きのように四隅が飛び出た形をしているところから名付けられました。
文化財的価値の高さから島根県の史跡に指定され大切に保存されています。

瑞穂ハンザケ自然館
『瑞穂ハンザケ自然館』では、邑南町内に多数生息するオオサンショウウオについて学べると共に、オオサンショウウオをとりまく邑南の自然についても知る事ができます

道の駅 瑞穂
広島から程近い「道の駅瑞穂」。
石見銀山へ観光されるお客様やスキー、マリンスポーツ、ハイキングなどの行楽で邑南町にいらっしゃった方々のほっと一息つける場所です。

川本町

道の駅 インフォメーションセンターかわもと
石見銀山の広島方面からの玄関口にあり、新鮮野菜のほか、江の川で獲れる鮎や山の幸加工品を販売。羊毛を使った手つむぎ等の体験も開催。毎月恒例の萬菜市では神楽が上演される。

かわもと音戯館
音戯館は、世界各地の楽器が展示されている展示室、真空管アンプで懐かしいLP盤が楽しめるリスニングルーム、ボディソニックチェアで全身で音を感じるリラクゼーションルーム、バンドの練習などに最適な完全防音のスタジオ、パソコンで楽曲ができるDTMルームなど音を楽しめる施設です。

弓ヶ峯八幡宮
鎌倉末期、石見小笠原氏初代・長親が建立したと伝えられる。

創天秤鞴記
「天秤鞴」を発明したのが、かつてのこの地「川本村」の 清三郎という老工によるものだと言われていることから、この石碑が建てられました。

木路原天満宮
木路原天満宮のムクノ木は、小島虎松氏が地主祭神として祠に天神様を祭り、天下泰平、四海静謐祈願をしていた。明治6年お社を九州の大宰府から迎えるまでの間天神様の社として使用されたため、以後同天満宮のご神木として崇められていた。

美郷町

沖丈遺跡
沖丈遺跡から縄文時代後期の磨製石斧約60点が出土。同時に半製品や破片も見つかり同遺跡は石斧製造跡だったことが判明した

カヌーの里おおち
四季折々に変化を見せる江の川をいつもとは違う目線で楽しめるツーリングや艇のレンタルをしています。また、世界の珍しいカヌーを展示した博物館やオートキャンプ場・トレーラーハウスも完備しています。

斎藤茂吉鴨山記念館
邑智町美郷町湯抱にある鴨山を柿本人麻呂の終焉の地と定めた歌人・齋藤茂吉の研究の遺墨、遺品、写真、書物を展示。

妙用寺
妙用寺の桜は、昭和51年、県天然記念物に指定。樹高30m、胸高周囲3.3mで樹齢は約500年と推定されている。

酒谷口番所跡
この番所には代官所から派遣された役人が常駐し、銀の密輸や銀製錬技術の漏洩防止など通行者の監視を行う重要な役割を担っていました。また「御門」と呼ばれる門が街道をまたぐように建っており、他ではあまり見られないめずらしい番所でもありました。

境木
石見の国と出雲の国の国境であるこの場所には「境木」と呼ばれる木柱が建てられており、現在でもこの場所は境木と呼ばれています。

飯南町

道の駅 赤来高原
島根県の南の玄関、道の駅「赤来高原」です。
島根県内はもちろん町内の隠れた名所案内、石見銀山・出雲大社など近郊の観光案内、道案内をしています。どうぞお気軽に!!

赤穴八幡宮
かつて松尾神社といい、平安時代に石清水八幡宮の赤穴別宮がおかれた。八幡三神像は重文。八幡宮例祭には、はやし子(田楽)が奉納される。

尼子毛利古戦場
出雲国境のにあった赤穴城は、尼子十旗の一つで富田城の南の守りとして赤穴光清が守っていたが、要害堅固で大内軍の攻撃にも容易に屈しなかった。





1