伊豆


伊東市

桃源山 松月院
松月院は寿永2年(1183年)に僧銀秀により真言宗の寺として開創されましたが、慶長12年(1607年)宗銀により曹洞宗に転宗しました。のち寛文11年(1671年)8月「亥の満水」の洪水で流出したが、宝永3年(1706年)に鶴峰亀丹により現在地に移転再興されました。本尊釈迦牟尼仏 松月院といわれる程立派な松が植えられ、鐘楼と共に名月観賞で知られています。
眺望がよく伊東温泉を一望に出来、庭園には珍しい早咲きの彼岸桜をはじめ色々な種類の桜が植え込まれ桜寺ともいわれています。特に山門をくぐった池の畔の2本のコヒガンザクラは見事です。

お湯かけ七福神
現在の湯の花通りかいわいには沢山の温泉が沸き、溢れるお湯が湯川となり、路傍のあちこちに湧き出る湯から「湯端」の地名が付いたのでしょう。
時空を越え平成の世に、21世紀への「人と自然」すべての幸福を願って、ネオ七福神を安置いたしました。
そして、いにしえの村人達が、疲れた体を温め癒したであろう伊東の象徴である温泉の湯けむりと融合して、湯の花「お湯かけ七福神」の誕生となりました。

まつかわ遊歩道
松川(伊東大川)の右岸には渚橋から岡橋まで約1.5kmにわたって温泉町の情緒を楽しみながら散策できる敷石の歩道が設けられています。按針帆船モニュメントやオリーブオイルの石臼モニュメント、木下杢太郎作品のレリーフ、そしてフェンスや外灯にもアンティークなデザインが施されており、遊歩道の雰囲気はまさに大正ロマンです。
文学散歩のコースにもなっていますのでいろいろな文学碑をご鑑賞ください。

なぎさ公園
伊東松川河口にある伊東湾を望む公園からは、房総半島、三浦半島、真鶴岬、初島などが一望でき、市民や観光客の憩いの場となっています。
昭和52年に伊東市制30周年を記念して、地元彫刻家・重岡建治氏の「家族」と題した彫刻をメインに、重岡建治氏の彫刻が数点展示され、伊東市民の平和と幸せを希求する姿をシンボル化した公園として整備されました。

道の駅 伊東マリンタウン
伊豆半島の玄関口、伊東温泉の入口に位置するカラフルな建物にはおみやげ、レストランなど21店舗と天然温泉、遊覧船など伊豆の海を身近に感じることのできる海辺の街。
伊豆旅行の休憩スポットに海を行き交う船やマリーナを 眺めながらランチやディナーもどうぞ。
これまでとは違った伊豆を体感できます。

伊東マリンロード
「伊東マリンロード」は、伊東マリンタウンに併設されている全長417.5mの防波堤を利用した海の遊歩道です。
転落防止柵のほか、ベンチや救命用具、照明、足元灯等も整備された安全な施設です。

小室山公園
標高321メートルのリフト山頂駅を中心に自然をいかした公園です。園芸種を中心に1000種・4000本のツバキを集めたつばき園は12月から4月が見頃で、温暖な伊東の春の風物詩です。4月下旬からゴールデンウイークには、40種・10万本のツツジが山を染め上げます。(つばき観賞会2月中旬〜3月中旬頃・つつじ祭4月29日〜5月5日)また、夏にはサルスベリの花が咲き、一年を通して花を楽しむことができます。

林泉寺
林泉寺の”フジ”の花は静岡県の指定文化財として有名。樹齢約300年の大木で1.5mの花をつける。広い庭と盆栽はとても見事。七福神の一つ福禄寿は中国の南北老人の化身で北宋(460年頃)に現われた道教の修道士だとされている。財運と知恵と出世をもたらす神。フジは例年5月始めから15日頃が見ごろ。

伊豆市

独鈷の湯公園
修善寺温泉の中央部に位置し、桂川をはさみ修善寺の対岸にある公園で、 地域の住民や観光客の憩の場所となっている。
近くに、独鈷の湯、指月殿、源頼家の墓などがある。

修善寺虹の郷
広大な丘陵地に広がる自然公園。街並みが再現されたイギリス村やカナダ村、日本の伝統工芸見学と陶芸体験などができる匠の村、西洋式庭園の広がるフェアリーガーデンなど多彩なエリアから構成されている。園内にはそれらを結ぶクラシックバスやイギリス製のロムニー鉄道が走る。レストランやショップ、博物館など各エリアの雰囲気に合った施設めぐりも楽しい。シャクナゲ、花菖蒲、アジサイ、バラなど四季折々の花が園内に彩りを添える。起伏が多いので歩きやすい靴で出かけたい。

修善寺梅林
修善寺温泉の背に当たる北側の山間部一帯に位置する修善寺自然公園(80f)の中に総面積3fの修善寺梅林がある。
樹齢100年を越える老木から若木を合わせ約20種3000本の紅白黄梅が植えられている。
園内には岡本綺堂の「修禅寺物語」の記念碑を始め、6本の文学碑や茶室「双皎山荘」があり散策にはことかかない。

浄蓮の滝
天城越えで歌われる伊豆最大級の滝がここ「浄蓮の滝」。日本の滝百選にも選ばれている有名な滝で、高さは27m、幅は7m。滝の主は女郎蜘蛛だとか。見ていても水しぶきが飛んできて、かなりの迫力。滝までは180段もある階段を下って行くが、滝の周辺は夏でもひんやりした空気に包まれていて気持ちいい。

天城のわさび田
わさび田は清浄な湧き水のある場所に作られる
天城の自然の恵みを受けた河津ではわさび田が多く、河津を代表する風景の1つにも
なっている。3月にはわさび田一面に白く小さな山葵の花が咲きます

道の駅 天城越え
平昭和の森は、天城峠一帯に広がる1600haの自然林、天城の原生林を生かして、ありのままの豊かな自然を親しむ休養林です。
雄大な天城山に抱かれた、渓流沿いの素朴な里ではゆっくりと休むことができ、またワサビ漬の加工体験も楽しめ、生産者による直売所も人気です。

法泉寺
ここ法泉寺には樹齢350年とも400年ともいわれている枝垂れ桜があります。根回り2.7メートル樹高20メートルの巨木は花の咲く頃になると1キロメートル手前からでも姿がわかるようにライトアップされ闇の中にピンク色のドームが浮かび上がりとても幻想的です。この樹はエドヒガンザクラと枝垂桜との間に出来た雑種でお彼岸を過ぎる頃に可憐な花を付けるそう。現在は、衰えが見られたため、枝を剪定し、花が少なくなってしまいましたが、幽玄な姿は健在です。

東伊豆町

熱川バナナワニ園
豊富な熱川の温泉熱を利用して、ブーゲンビリア、ハイビスカス、パパイヤなど9000種に及ぶ熱帯植物や果物を栽培し、展示する。また世界に分布するワニ30種のうち24種を飼育している。施設は本園、ワニ園、分園の3つに分かれており、本園の熱帯植物園では熱帯性スイレンや野生のランが種類、数ともに多く見応えがある。熱帯性スイレンは60種類以上の花が一年を通して咲く。ワニ園は本園に隣接し、大小のワニ約200頭が見られる。分園は本園から500mほど離れた場所にあり、6棟の温室内で球根ベゴニアやさまざまな種類のバナナなど熱帯果樹を展示。ミシシッピーワニが泳ぐワニの放流池もある。

河津町

かに滝
白い流れと緑のコントラストが美しいかに滝。
美しい渓流の中ひっそりと佇む小さな滝です。

初景滝
白い流れと「踊り子と私」のブロンズ像が自然の中で調和し、伊豆の踊り子の敘情をかもしだしている滝
この場所は滝祭りのメイン会場でもありシャッターポイントです

大滝
河津七滝中、最大の高さを誇る滝です。
滝の全長30m、幅7m 垂直立ち上がる玄武岩の壁から雄大に流れ落ちています。

河津桜まつり
まだ肌寒い時期にお花見がいち早く楽しめる河津桜まつりは毎年2月10日〜3月10日で開催され、1ヶ月で100万人もの人出で賑わう河津の一大イベントです。夜にはライトアップされた桜並木を見ることができとても幻想的です

下田市

宝福寺
お吉の菩提寺・宝福寺に併設されている記念館で、お吉の写真やゆかりの品、遺品などが展示されています。記念館裏にあるお吉の墓には、参詣する人々の姿が絶えません。

道の駅 開国下田みなと
下田の歴史(ハーバーミュージアム)や海の交流館、新鮮な海山の幸を取り揃えた味処きんめ市場、観光協会の窓口などがある、海辺の下田の玄関口です。下田の旬の情報はここで入手できます。

伊豆の国市

韮山反射炉
伊豆代官だった江川太郎左衛門英龍の進言により、1857年(安政4)に完成した反射炉。1853年(嘉永6)のペリー来航、欧米各国のアジアの植民地化政策に対抗するため、軍備の近代化を目的として建設された。反射炉とは金属を溶かして大砲を鋳造する炉のことで、ほぼ完全な形で残り、管理されているものは全国でもここだけとなっている。4基の反射炉は、炉体の外側は伊豆石、煙突部分は3段構造で125段のレンガが積まれ、高さは炉と煙突を含めて約16m。炉の内側は耐火レンガのアーチ積みで、天井に熱を反射させて一つに集中し、金属を溶かす構造になっている。

函南町

十国峠
十国峠は、伊豆・箱根めぐりの拠点。十国ドライブウェー、伊豆スカイラインはここから始まります。このドライブルートの要所にある十国峠レストハウスは、北は雄大な富士、南に天城の山並み駿河湾までが手にとるように眺望できます。広い駐車場は大型バス25台、乗用車320台の収容ができます。乗務員休憩室も完備、伊豆、箱根周遊の際にはぜひお立ちよりください。

三島市

三嶋大社
伊豆国の一宮。旧官幣大社。祭神は事代主神と大山祇命。創建は不明だが1300年以上の歴史を持ち伊豆諸島の噴火・造島を司る神として朝廷から特別な尊崇を受けた。源頼朝が源氏再興を祈願したことでも知られ、頼朝発給の古文書(重文)、北条政子奉納の「梅蒔絵手箱」(国宝)などゆかりの品も遺る。幕末に再建された豪壮な社殿(重文)、キンモクセイ(天然記念物)なども見所のうち。最も盛大な祭典は真夏の大祭である「例祭」。8月15日〜17日に例祭のほか手筒花火神事・流鏑馬神事などが続き、市街では各種イベントも行われる。収蔵宝物は、宝物館にて一部展示公開されている。






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