松本


松本市

松本城
文禄(1593〜1594)時代に建てられた五重六階の天守閣は、城の中では日本最古です。幾たびかの存続の危機を、市民の情熱により乗り越え、四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されています。

松本神社
松本神社は、昭和28年(1953)に五社と若宮八幡を合祀して名称が松本神社となりました。今回の指定物件は、そのほとんどが五社のものです。

旧開智学校
開智学校は、明治6年(1873)筑摩県学を改め、学制による小学校「第二大学区第一番小学開智学校」として開校しました。現在保存されている校舎は、明治9年4月に新築(棟梁・立石清重)されました。

旧司祭館
明治10年代の後半に布教のため来松したクレマン神父は、定住して布教するための教会建設用地を旧三の丸武家屋敷跡に求めました。彼は、明治22年(1889)、宣教師と伝道師のための住居である建物を自ら設計し、地元の大工さんに作らせました。これが、司祭館です。

浄林寺
浄林寺は京都知恩院の末寺にあたる浄土宗寺院で、松本城下の伊勢町の中ほど、女鳥羽川沿いに位置しています。現在は繁華街の中にありますが、江戸時代には商人や職人たちの住む町家の中でした。

瘡守稲荷神社
長野県松本市中央にある浄林寺の敷地内に鎮座する神社。 社殿に巨大な張り子の白狐の狛犬がある。

松本ぼんぼん
ぼんぼん松本ぼんぼんぼん♪」の掛け声とともに、アルプスの里歴史を偲ぶ城下町に歌と踊りを響かせる、松本の夏の一大風物詩です

安曇野市

大王わさび農場
蓼川横の大王わさび農場は、東京ドーム11個分もある日本一広いわさび畑。湧水をたたえる蓼川に回る三連の水車小屋など、安曇野の原風景が残っている。

穂高神社
古くから信濃の大社として名高く、里宮は日本アルプスの総鎮守として、交通安全の守神として信仰を集めており奥宮は上高地の明神池畔に祀られています。

塩尻市

奈良井宿
塩尻宿の歴史は古く、武田信玄の時代以前にさかのぼる。その当時の宿は、五千石街道沿いの今の古町辺りにあった。江戸時代、五街道の1つ、中山道が制定された当初は牛首峠を越える小野街道が採用され、小野から木曽の桜沢に連絡されたので、塩尻宿はもとのままだった。

中村邸
元櫛問屋・市指定有形文化財
塗櫛の商いをしていた中村邸は奈良井宿の典型的な民家造りの家です。現在も昔のまま資料館として一般に公開されています。

鍵の手
鍵の手は奈良井宿の中に2箇所あります。城下町にはよくある、枡形などと同じ構造です。一旦戦争状態に入ると一気に軍勢が入り込まれないようにする防御的意味合いの強い町の構成要素の1つです。

上問屋史料館
奈良井宿の上問屋は慶長年間(1602年)から明治維新までおよそ270年間継続して問屋を務めていた。時には庄屋も兼務したのであった。

水場
かつて中山道を行き交う旅人ののどを潤し、宿場に生きる人々の暮らしを支えた水場。現在でも共同水場として利用されています。現在でも奈良井宿には数ヶ所残っています。

木曽の大橋
国道19号線沿いにある木曽の大橋は、すべて樹齢300年以上の木曽桧で造られた太鼓型の木造橋です。下を流れる川は奈良井川です。道の駅にも指定されています。





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