津山市 |
美作国分寺跡 | |
美作国分寺は、総国文寺となる東大寺と伽藍配置が極めてよく似ています。また、寺域も二町(約220m)四方で、国分寺の基本的な規模に一致するといわれています。その上、創建時に屋根に葺かれた軒瓦の文様は、平城宮で用いられた瓦の文様と瓜二つという特徴があります。 |
国分寺 | |
聖武天皇の時(8世紀はじめ頃)の創建で度々火災に会い、再建を繰り返している。現在の本堂は、文政6年(1823年)津山藩主、松平康孝が建立したもの。 |
城東町並み保存地区 | |
江戸時代は出雲街道に沿って栄え、商家が軒を連ねていた。1.2kmにわたって町並保存地区に指定され、今も当時から続く老舗が営業している。だんじりを展示している作州城東屋敷、幕末の洋学者箕作阮甫の旧宅、代表的な商家であった城東むかし町家などが無料で内部見学可能。 |
箕作阮甫旧宅 | |
幕末に活躍した洋学者箕作阮甫の生まれ育った家です。当時の町家がそのままの雰囲気で解体復元されています。町医者であった箕作阮甫の旧宅は、よく江戸時代の姿をとどめているとして国の重要指定史跡となり、再整備され公開されています。 |
津山洋学資料館 | |
特徴的な建物は釘を一本も使わず造られ、銀行として使われていたもの。津山出身の洋学者宇田川玄随や箕作阮甫らの資料を展示している。江戸時代から明治にかけての医術や科学の発展を学ぶことができる。 |
中山神社 | |
今昔物語や宇治拾遺物語に「中山の猿神」として登場する 猿神社は、境内の後方50mの岩の上にあり、崇敬者の奉納した赤い猿の縫ぐるみが多く祀られている。 |
真庭市 |
旧遷喬尋常小学校 | |
明治40年建築の木造校舎は、完全なシンメトリー(左右対称)のデザイン。檜材を使い、二重折り上げで仕上げた洋風の格天井、幅広の回遊式階段、大きなマンサード屋根(二重勾配)など細部にわたって工夫が施されることから全国版の建築専門誌には、「迎賓館を思わせる豪奢な洋風建築」、「木造ルネッサンス風小学校」と掲載。 |
妙円寺 | |
宗定一塔両尊を本尊とする日蓮宗の寺院。延文5年(1360)に高田城主三浦貞宗が創建したといわれています。現在の本堂は延亨2年(1745)に建立された重層、入母屋造本瓦葺の造り。蛙股や欄間には、江戸中期の寺院彫刻の水準を超える見事な彫刻が施されています。 |
玉雲神社 | |
那須野で討伐された九尾狐は死後、殺生石となって毒気を振りまいたため、開山の源翁和尚がそれを封じるため、偈文を唱え金槌でたたき割るとその破片は越前・美作・豊後、それぞれの「高田」という場所に飛来し、美作高田がこの勝山にあたり、化生寺では飛来した殺生石を玉雲大権現として祀っています。 |
勝山・町並み保存地区 | |
古くは出雲街道の要衝として繁栄。土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い町並みが残ることから、昭和60年に岡山県発となる「町並み保存地区」に指定。昔ながらの酒蔵に、旧家、武家屋敷といったノスタルジックな建物に加え、古民家、蔵などを活用した工房、カフェ、ギャラリーなどが軒を連ね、歩くだけでも楽しい趣をかもし出しています。 |
のれんの風景 | |
勝山の町並みを歩いていて気づくこと。 それは各建物の軒先に掲げられる「のれんのある風景」。 実はこれは勝山のシンボルにして、町の誇り。 「ひのき草木染織工房」の店主が、何か町に特徴をということで自らの店の軒先に暖簾をかけたことがきっかけ.。 |
大雲寺 | |
大雲寺は、山号は岩嶽山、浄土真宗本願寺派の寺院です。 天文15(1564)年、本山證如上人法弟雙羽師の開山です。 近隣に飲料水が乏しいことから雙羽井戸が掘られました。 元文元(1736)年焼失し、元文5(1740)年に再建されました。境内の松は雙翅の松は推定樹齢300年です。 |
郷宿 | |
建物は城にやってくる役人のための藩指定の宿として使われていたそうです。「薬味味噌」や「天ぷら」、「そば」など、父と娘の自慢の料理が楽しめます。 |
勝山郷土資料館 | |
勝山地域を中心とする歴史・文化に関する展示施設。縄文の出土品や勝山藩主三浦家の武具といった庶民の民俗資料、真庭市内の指定文化財のほか、勝山藩2万3000石の城下町の様子がわかる資料が数多く展示されています。 |
高瀬舟船場跡 | |
岡山県北部に位置する山あいの町・勝山は、三浦藩2万3千石の城下町として、出雲街道の宿場町として栄えた町でした。また、室町時代末期には旭川の水運が開かれ、高瀬舟の北の発着点として年貢米や林産物などの集積地として賑わいました。 |
道の駅 風の家 | |
蒜山IC降りてすぐ。巨大な風車を目印に蒜山レジャーのランドマークとして人気を集めるコチラ。 施設内では、乳製品や地元特産品や工芸品、お土産品などを販売するショップのほか、青大豆きなこ、山ぶどうといったソフトクリーム、超低カロリーアイスとして人気の大根やトマトなど地元産素材を使ったシャーベット、ジャージー肉のチャーシューや大根がのるラーメンなどご当地メニュー満載のレストランなども用意。 |
新庄村 |
道の駅 メルヘンの里新庄 | |
出雲街道新庄宿の近くにある道の駅。新庄村の新鮮な野菜や「ひめのもち」などの加工品・特産品を販売しています。 |
出雲街道 | |
山陰と山陽を結ぶ主要な街道だった出雲街道。古くは鎌倉時代に後鳥羽上皇が、南北朝時代には後醍醐天皇が通ったとされ、神代や新庄など、街道沿いの地域に多くの伝説や史跡が残っています。 |
がいせん桜通り | |
「がいせん桜」は明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して桜が植えられました。 5.5mおきに137本の桜が咲揃う素晴らしい桜並木のトンネルは、新庄村の春を代表する景色です。 |
出雲街道・脇本陣 木代邸 | |
脇本陣・木代家は出雲往来の宿場として栄えた新宿宿で脇本陣をつとめた家です。屋号は「向馬場屋」と称し、江戸時代の終わり頃に建てられた幕末を代 表する建物で、三列六間取りの大規模家屋です。入口の柱には、馬つなぎの環があり、トイレには今でも刀掛が残っています。 |
雲州候本陣 | |
松平出羽守は参勤交代の際、新庄宿のある御茶屋がお気に入りで、通行のたびに毎年昼休みをされました。この御茶屋は、1666年には松平家指定の御茶屋となり、1757年には本陣に格上げされて以後は、お茶だけでなく、宿泊もするようになった。 |
美作市 |
円仁法師の像 | |
湯郷温泉は1,200年の歴史を持ちその昔、円仁法師が西国巡礼中に白鷺が脚の傷を癒しているのを見ていで湯を発見したという言い伝えがあります。 |
安養寺 | |
西日本播磨美作七福神の一つ。石組手法を残す県下でも代表的な庭園、国の重要文化財指定の木像十一面観音立像があり、秋は雅な紅葉風景、毎年2月には800年の歴史を持つ会陽が行われます。 |
鏡野町 |
吉祥寺 | |
当山は、七百有余年に男女山の東山麓に山を負い、香々美川を眼下に堂・伽藍の荘厳さは今猶之を創造に絶するものであり。 然るに、慶長年間に、天災地変が起り、大雨連日、洪水、横流し、男女の二山半腹より崩壊し当寺境内・外の土地、建物及び経巻什器を悉く流失した。 そのために字旧寺に移したが、その後再び洪水のために流失したので今の地に移した。 |
大野の整合 | |
県指定 天然記念物(昭和31年4月1日付) 国道179号線男女山橋南の香々美川右岸に露出している、新生代第三紀(今から約1500万年前)にできた泥岩と砂岩の互層です。 この地層は、海であった当時、川から土砂が何回となく流れこんで海底に堆積してできたものです。 |
旧森江家 | |
江戸時代中期、およそ300年前に建てられた岡山県の代表的な入母屋造りの山村農家です。日々の生活から生み出された構造と間取りの工夫が顕著に見られ、当時の生活を感じさせます。茅葺き屋根が大きく、どっしりと落ち着いた外観が特徴です。 |
たたら展示館 | |
日本古来の「たたら」製鉄が古くから行われてきた富地域。鍛冶屋谷たたら遺跡にはたたら(溶鉱炉)跡をはじめ、たたら師の村の跡が良好な状態で保存されています。たたら展示館では日本の文化や産業に大きく貢献してきた、たたら製鉄を詳しく紹介し遺物を展示しています。 |
勝央町 |
郷土美術館 | |
1912(明治45)年に勝田郡役所として建築された洋風木造建築の建物、「赤いトンガリ屋根」は、町のシンボルとして広く町民に親しまれており、明治を感じさせる。勝央町郷土美術館として利用されていたが、新館ができ現在は閉鎖。外観のみ見学可。 |
勝間田神社 | |
勝間田神社の境内に美作地方の三大天神として知られる天満宮があります。 天神祭は、江戸時代勝間田で医業の傍ら寺子屋を開いていた山田如探が子供達のために天満宮の祭りをしたのが始まりと言われています。 |
奈義町 |
なぎビカリアミュージアム | |
なぎビカリアミュージアムは、奈義町から数多く出土する、約1600万年前の巻き貝「ビカリア」を中心に動植物の化石を保存展示しており、自然科学とふれあえる施設です。 |
菩提寺 | |
古びた本堂や素朴な石積みが、うっそうとした杉木立に囲まれ、千数百年の霊地としての風格が漂っています。 浄土宗知恩院派の寺院で、浄土宗の開祖・法然上人が幼年時代に修行した寺として知られています。 |
西粟倉村 |
粟倉神社 | |
本神社の創祀年代は不詳であるが、天安元年と伝えられている。明治以前は祠頭大明神と称し、東西粟倉の庄の総鎮守であり、歓請の本社は美作一宮中山神社である。 |
道の駅 あわくらんど | |
水と緑、豊かな自然の中、山陰と山陽を結ぶ中間地点として国道373号沿いに位置する「あわくらんど」はホッと一息つけるお食事と憩いのスペース。 |