嶺南


敦賀市

日本海さかな街
敦賀港直送の魚介が並ぶ鮮魚店をはじめ水産加工の店、昆布、珍味、銘菓の専門店など50数店と海鮮丼・寿司・焼き鯖の専門店やレストランなど15店舗の飲食店が軒を連ねる巨大海鮮市場です。

気比の松原
長さ約1.5km・広さ約40万m2という広大さと、白砂青松のコントラストが印象的な松原。赤松、黒松約17,000本が生い茂る国の名勝地です。三保の松原(静岡県)・虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原の一つで、海水浴場として開放される夏場は、京阪神や中京方面から多数の海水浴客でにぎわいます。

氣比神宮
市民に「けいさん」の愛称で親しまれる氣比神宮は、大宝2(702)年の建立と伝えられています。7柱のご祭神をまつる北陸道の総鎮守。明治に官幣大社となりました。高さ11mの大鳥居(重要文化財)は春日大社(奈良県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大木造大鳥居の一つ。

美浜町

龍澤寺
龍澤寺は戦国時代、天下を統一した武将、豊臣秀吉とゆかりのあったお寺で、秀吉の像が安置されています。秀吉から寄せられた文書なども残されています。

千鳥苑
福井県初の地ビール工場“若狭シーサイドブルワリ”と五木ひろし故郷の店“福井美浜五木茶屋”があります。

若狭町

瓜割の滝
若狭町の天徳寺境内奥に位置する「瓜割の滝」は、山あいの岩間から湧き出る清泉で、一年を通して水温が変わらず、夏でも水につけておいた瓜が割れるほど冷たい事から、その名前がつけられました。

天徳寺
高野山真言宗のお寺で泰澄大師の開基と伝えられています。平安時代に村上天皇の勅願寺となり、その時の年号天徳が名付の由来と言われています。

信主神社
神社境内にはケヤキやタブなどの巨木が植生しているが、中でもこの木はご神木にふさわしい風格を備えている。

三宅区火の見やぐら
この「火の見やぐら」は愛宕地蔵を祀る地蔵堂の東側妻屋根上に梵鐘を持った火の見やぐらを載せた独特の形態を特徴とする。建設年代は不詳であるが、地蔵堂は虹梁の絵様等から判断すると江戸時代末期頃と推定される。

脇袋古墳群
古い記録によれば、かつて七つの塚が存在したということです。現在では、その内、主軸をほぼ南北にした3基の前方後円墳、円墳と思われる糠塚古墳、埴輪と茸石を備えた上下の森古墳などが残っています。古墳群の背後に、膳部山という標高約200mの山がひかえ、若狭の国造膳臣との縁を今に伝えているといわれています。

三方五湖
三方五湖の景観の特色は、低いゆるやかな丘陵性の山々を湖の周囲に巡らし、温和で素朴な情緒があふれています。車で「レインボーライン」を通って、標高397メートルの梅丈岳山頂に登ると三方五湖が一望できます。

小浜市

正法寺
本尊の如意輪観音(弥勒菩薩)は1184年に仏のお導きにより、坂尻浦の大橋五郎左衛門が海中より得たというもの。村名が仏谷となったという逸話が残されています。

空印寺
酒井家墓所のある空印寺および小浜小学校の地は、大永2年(1552)武田元光が後瀬山築城の際、堅固な城館(旧小浜城)を構築した処で、以後、京極高次の雲浜築城に至るまで一国支配の本拠でした。

八百比丘尼入定地
人魚の肉を食べて八百歳まで生きたという八百比丘尼伝説。全国を行脚し、貧しい人を助け、椿の種をまき花を咲かせた後若狭に戻り、自らこの洞穴に入り亡くなったといわれています。

若狭彦神社
彦神社の本殿は、文化10年(1813)造営で正面、側面、向拝が3間の三間社流造桧皮葺の建物で、山を背景に建てられています。神門(中門)は天保元年(1830)の造営で、 四脚門形式の切妻造桧皮葺、随神門は江戸時代後期の造営、八脚門形式の入母屋造桧皮葺です。

若狭姫神社
姫神社は、本殿は享和2年(1802)造営の正面3間、側面3間、向拝1間の流造桧皮葺の建物です。本殿を囲む瑞垣(透塀)の内部には千年杉で有名な神樹が聳(そび)え、千古の神域を一層森厳にしています。神門(中門)は、享和3年(1803)の造営、随神門は寛保3年(1743)の造営で、ほぼ上社と同じつくりとなっています。

国分寺
天平13年(741)の聖武天皇詔勅によって諸国に造営された国分寺の一つです。
現在の釈迦堂は慶長15年(1610)建立ですが、発掘調査によって、南大門、中門、金堂などの遺構が確認され、国指定史跡となっています。

おおい町 

意足寺
創建、延暦24年(805)。開基、心安宗隆大居士。開山、規伯正模禅師。本尊は十一面千手観音菩薩立像。当寺はもと長英寺の地にあったが、江戸時代初期に現在地の万願寺跡地に移転した。現本堂は昭和61年の再建。本尊十一面千手観音立像は、平安時代の作で千手千眼陀羅尼経とともに重要文化財に指定されている。

高浜町

馬居寺
聖徳太子の創建と伝えられる古刹で、桜と紅葉の名所として知られています。本堂には重要文化財の馬頭観世音菩薩坐像、本堂右手には五輪塔や数百体の石仏が静かに並んでいます。

道の駅 シーサイド高浜
道の駅「シーサイド高浜」は露天風呂や桧風呂、泡風呂などがある温浴施設「湯っぷる」本格イタリア料理が気軽に味わえるレストラン「ジェノバ」情報スペース、休憩施設がある「駅舎」と大きく3つのエリアに分かれています

佐伎治神社
延喜式神名帳に名が記されている古社で、創建は1000年以上も昔とされています。天正1579〜92)に高浜領主であった逸見昌経、中薗部村から当地に遷宮したと伝えられ、素戔鳴尊、稲田姫命、大巳貴命をまつっています。

中山寺
国指定重要文化財に指定されている中山寺は青葉山の中腹にあり、美しい高浜、和田海岸を一望することができます。本堂は桧皮茸の簡素な建物で、736年に聖武天皇の勅願により、泰澄大師が創建したと伝えられています。




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