但馬


豊岡市

玄武洞公園
国の天然記念物。約160万年も前の噴火で流れ出た溶岩が作った自然の造形。六角形の玄武岩が積み重なった柱状の岩は圧巻です。

鎌田のイヌマキ
このイヌマキは、樹高は13.74mと低いですが、幹周りは2.84mと大きく、樹齢は300年と推定されています。樹勢は旺盛で枝張りは東西、南北ともに14m前後あります。

文常寺
文常寺には、国指定重要文化財である聖観音立像が祀られています。左手に未敷蓮華、右手はたれて与願印という一般的な形の小仏像です。

県立コウノトリの郷公園
コウノトリの保護と増殖、野生復帰に取り組む拠点施設。広大な敷地の園内に、コウノトリの生態が観察できる公開ゲージなどがあります。

コウノトリ文化館
人と自然の共生できる地域づくりの拠点で、コウノトリをはじめ、豊岡盆地の自然・文化・産業などを紹介。コウノトリを間近に見ながら、コウノトリの野生復帰の取組みなどの解説を聞くことができます。

但馬国国分寺跡
但馬国分寺は鎮護国家を祈願して建立された寺である。建立年代は明らかでないが、756(天平勝宝8)年、聖武天皇の冥福を祈るための仏具が普及されていることから、聖武天皇が国分寺建立の詔を出した741(天平13)年からそれまでの間に建立されたと思われる。

但馬国分寺
本尊の薬師如来像の体躯のうち、胴体部は一木造りで、腰から膝前の部分は後世の修理による。両腕の下部は後補、面部も修理によって製作時の面影を失っているが、胸から腹部の厚みのある彫法、褶の柔らかい流れるような線の表わし方は平安彫刻によく見られる特色である。

養父市

養父神社
大己貴命、少彦名命などを祀る「養父の明神さん」は、遠く日本海へと注ぐ円山川のほとりにあります。
創建は天平9年(737)以前。但馬五社のひとつに数えられる古社で、農業の神様として地元の崇敬を集めてきました。かつて農耕に必要な牛の売買を管理していたことから、牛の神様が祀られていることでも知られています。

朝来市

赤淵神社
枚田内高山のふもとに鎮座する赤淵神社の本殿は、室町時代初期に建てられた式内社で、国の重要文化財に指定されています。三間社流造り、こけら葺、蟇股、懸魚、妻窓などに当時の建築様式を残しています。

道の駅 フレッシュあさご
全国でも珍しい自動車専用道路沿いの道の駅ですが、一般道からのアクセスも可能です。ユニバーサルデザインの建物に、地元農産品や名産品の販売コーナー、朝来市特産の岩津ねぎや鮎などの地元の食材を使った豊富なメニューのレストランなどがあります。観光・イベント案内などの情報サービスも行っています。

香美町

余部鉄橋
JR山陰本線鎧駅と餘部駅の間にかかる高さ41.5m、長さ310.7mの鉄橋で、トレッスル式と呼ばれる鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚が特徴で、この種の鉄橋では日本一の規模を誇ります。

大乗寺
江戸中期の画家:圓山應舉とその一門の襖絵などが多数あり、別名「應舉寺」とも呼ばれています。

新温泉町

穴見海岸
居組地区から釜屋に向かう途中に穴見海岸があります。代表的なリアス式海岸で、沖に白島、赤島、めおと島などの大小の岩礁が散在し、東方に海金剛を望む景勝地です。

旧森家住宅 以命亭
森家二代当主興右衛門が長子に家督を譲り、屋敷も裏東側に隠居所を建て、その隠居所を「以命亭」と命名しました。現在では。先人記念館似命亭として資料館として、コミュニティーの場として、聖地として又、情報発信の場としても親しまれています。

西光寺
浄土真宗に属する寺院で、本尊に阿弥陀如来像が安置されている。創立時期は不明であるが、近江国犬上郡夏河の里出身の小林和泉守親正が、天正年間に芦屋城にきて、その後落城により浜坂に住んだといわれる。

加藤文太郎記念図書館
町内出身の登山家・加藤文太郎を顕彰して建てた図書館で、彼が駆け巡った山々をイメージし、階段の壁、書架のサインなど細部にわたり山のイメージを大切しています。

あじわら小径
ここは浜坂の市街地を流れる味原川の源流500mに整備された遊歩道。小径沿いには洗い場跡や揚げ橋が随所に残り、またかつて酒屋や縫い針生産などで栄えた町の反映を偲ばせる旧家や石垣などが並ぶ。

勝願寺
勝願寺は浄土真宗西派に属する寺で、本尊に阿弥陀如来像が安置されている。
創建年代は不明であるが、天正8年(1580)に丹後国久美浜の本願寺から念誉上人が来られたとき、天台宗に属していた門陀堂を浄土宗に改宗し、元禄年間(1688〜1704)現在の場所に再建されたといわれている。

相応峰寺
相応峰寺は737年行基によって開祖された天台宗の寺院で、当初九品山極楽寺と称されており、859年(貞観元年)清和天皇により観世音山相応峰寺と改称されました。

金水と銀水
相応峰寺境内の脇には、観音山の伏流水が湧き出す泉があり、観音山のわき水・お井津の水と呼ばれています。観音山のわき水が湧き出す場所は2カ所あり、それぞれ観音山の金水、銀水と名付けられ眼病、はやり病に効くとされる霊水です。

久谷八幡神社
久谷八幡神社は、「九斗の庄の一の宮」とも呼ばれ、棟札によると1414年(応永21年)蓮台山頂から現在の場所に移された。また、1463年(寛正4年)銘と1542年(天文11年)銘の棟札があり、その由来の古さを現在まで伝えている。





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