高松


高松市

栗林公園
国の特別名勝に指定されている庭園の中で最大の広さをもつ栗林公園は、松の緑濃い紫雲山を背景に、6つの池と13の築山を巧みに配し、江戸時代初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。
春のウメ・サクラ、夏のハナショウブ・ハス、秋のカエデ、そして冬のツバキと四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを一層醸し出します。

玉藻公園
玉藻とは讃岐の枕詞で、玉藻公園は高松藩主、生駒・松平家の居城だった高松城跡を整備した公園です。瀬戸内海の海水を掘に引き込んだ城は日本三大水城として知られ、園内には重要文化財に指定されている艮櫓、月見櫓、水手御門、渡櫓が残っているほか、枯山水の庭園があります。春は桜見物、植木市、秋は菊花展など多彩な催しも開催されています。

披雲閣
藩の政庁および藩主の住居として建てられた建物の中には142畳敷の大書院をはじめ、槙の間、松の間、そてつの間など雅致を生かした各部屋があり、波の間には、昭和天皇・皇后両陛下が2度宿泊されました。

田村神社
創祀は和銅2年(709)といわれる讃岐国一宮の田村神社では、毎週日曜日に“五楽市”が開催されています。また隣には安産の神様である素婆倶羅社がまつられています。

一宮寺
薬師如来像の石室の下には地獄へ通じる釜があり、地獄の釜の音が聞こえると言われています。

讃岐国分寺跡史跡公園
天平13年(741)聖武天皇の勅願により、全国に建造された讃岐の国の国分寺です。現在の本堂は鎌倉中期に建てられたもので、国の重要文化財に指定されており、本堂の前や史跡公園には、往時の壮大さを偲ばせる大きい礎石が数多く残っています。現在は本堂の裏側になる場所が史跡公園・資料館になっており、史跡発掘の折の貴重な品々が展示・保存され、広く一般開放されています。

讃岐国分寺跡資料館
国分寺跡保存整備事業の一環として建設。出土した瓦、土器、金属品を展示。学習室では国分寺跡ビデオを放映しています。

讃岐国分寺
讃岐国分寺は、香川県高松市国分寺町国分にある真言宗御室派の寺院。四国八十八箇所霊場の第八十番札所。札所寺院としては単に「国分寺」と称するのが通例である。

八栗寺
四国霊場第85番札所として,県内外から多くの人々が参拝に訪れています。険しい五剣山を間近に見ながら,お遍路さんと一緒に境内を歩けば,いつしか身も心も清められていくような気がします。

八栗ケーブル
五剣山(別名・八栗山)の山腹にある八栗寺(四国八十八ヶ所巡りの第八十五番札所)への参拝客輸送用として敷設されたケーブルカー。

屋島神社
当神社は慶安五年(1652年)高松藩主松平頼重公が香川郡宮脇村の本門寿院境内に社殿を建立し東照宮の神霊ほ奉斎したのにはじまる。以来山王社として歴代藩主は崇敬してきたが文化元年(1804年)当時の高松藩主第八代松平頼儀公は、この風光明媚な屋島山麓に社殿の造営に着手し、文化十二年(1815年)に完成した。その造営費は当時の金額で約十四万余金と言われている。

屋島
源平合戦の古戦場として名高い「屋島」は、瀬戸内海に突きだした巨大な溶岩台地。その名の通り、江戸時代のはじめまで「島」でした。古代から備讃瀬戸の交通の要であり、軍事上の要衝として重要な位置にあり、それだけに、その見晴らしは瀬戸内海国立公園隋一の景勝地。エーゲ海に匹敵する多島美の備讃瀬戸をはるかに一望する山上からの眺望はまさに絶景です。

屋島寺
天平勝宝6年(754)唐僧・鑑真の建立といわれ、四国八十八か所84番の札所となっています。山門をくぐると奥に朱塗の本堂、その手前に合戦悲話を伝えたといわれる屋島たぬきを祭る「蓑山大明神」があります。

血の池
別名「瑠璃宝池」ともいい、屋島寺創建のとき、宝珠を本堂の前に埋め、そのまわりに池を掘ったのでその名がある。源平合戦の折、義経はじめ源氏軍が血刀を洗ったところ池はまっ赤に染まったといわれる。

道の駅 源平の里むれ
「源平の里むれ」は、源平屋島合戦の古戦場として有名な場所に位置し、海を望む風光明媚な土地柄です。利用者の憩いの場所として道の駅の隣に公園を設けるなど、家族で楽しんでいただける場所となっています。当駅には、「遍路道」が接していることから、「遍路休憩所」を整備しておもてなしをします。また、あわせて最高級石材庵治石で造られた石のモニュメントなども展示しています。

坂出市

瀬戸大橋
優美な多島美を誇る瀬戸内海をまたぎ,本州と四国を結ぶ長大橋です。
3つの吊橋と2つの斜張橋,1つのトラス橋があり,この6つの長大橋とこれらをつなぐ高架橋を総称して「瀬戸大橋」と呼んでいます。
道路,鉄道併用橋(上部が自動車道路,下部に鉄道)としては,世界最大の橋です。

瀬戸大橋記念公園
坂出市番の州地区の北端,万葉の島として知られる「沙弥島」に隣接した『瀬戸大橋記念公園』は,巨大プロジェクトであり,人々の長年の夢でもあった瀬戸大橋の架橋を記念して整備された風光明媚な海浜のメモリアル・パークです。

瀬戸大橋記念館
瀬戸大橋記念館では,架橋実現への道のりや架橋工事の全貌などを,動く模型や映像により,わかりやすく紹介しています。
館内のブリッジシアターでは,臨場感あふれる大型映像と迫力ある音響効果で,瀬戸大橋を体験できます。

瀬戸大橋タワー
瀬戸大橋記念公園内にある展望タワー。100人乗りの展望室が、回転しながら約5分かけて地上108mまで上昇。360度の眺望が楽しめる。

白峯宮
崇徳上皇を祀るこの神社は,野澤井宮とも明の宮とも呼ばれ,上皇の崩御の後に二条天皇によって社殿が建てられたと伝えられています。
当時の社は,上皇の御殯柩が野澤井の水に浸されて白峯にて荼毘に付される間,毎夜,付近の霊木に神光があったといわれる場所に設けられたと伝えられています。このことから,明の宮とも呼ばれたと云われています。

高照院
高照院は四国88箇所 第79番札所として、弘仁年間(810〜823)弘法大師がこの地に立ち寄られた際、八十場の霊泉から霊気を感じられ、近くの霊木から薬師如来・十一面観音・愛染明王・阿弥陀如来を刻み寺を建立した。また隣ある白峯宮は八十場にゆかりのある第75代崇徳天皇をお祀りしており、その名から高照院は「天皇寺」とも呼ばれている。

府中湖
雨が少なく大きな河川のない坂出は昔から水不足に悩まされていた。その水不足をいやす湖が「府中湖」です。 
高松市塩江町に源を発し,綾川町を貫流し,坂出市林田町で瀬戸内海に注ぐ綾川。綾川は県下最長の川で延長38.213km,流域面積は130.3平方kmである。綾川流域は景勝地も多く,滝宮,柏原渓谷などには,奇岩の間を清流が流れ,四季折々の美しい風情を楽しみに訪れる人も多い。

三木町

和爾賀波神社
創建時期は不明。社伝によると、豊玉比売命が鰐に乗って川を遡り、この地に上陸したという。その川は鰐川(鴨部川)という。
平安から室町時代にかけて数回の遷宮の記録がある。





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