県南


足利市

史跡足利学校
足利学校の歴史が明らかになるのは室町時代中期です。上杉憲実が関東管領になると学校を整備し、書籍の寄進や庠主(校長)を招き入れ、学生の養成をしました。16世紀の初頭には生徒は三千人を数え、フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介されました。

鑁阿寺
源姓足利氏2代目義兼が建久7年(1196)に自らの邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を奉ったのが始まりで、堂塔伽藍を整備して足利一門の氏寺としました。寺域の周囲は土塁と堀に囲まれ、鎌倉時代の武家屋敷の面影を残しています。

太平記館
平成3年のNHK大河ドラマ『太平記』放映を記念して、平成5年1月にオープンしました。
木造2階建てで、1階は展示コーナー・物産販売、2階は足利市観光協会事務所となっています。無料観光駐車場も備えています。

佐野市

春日岡山惣宗寺
佐野市の中心地に位置し、春日岡と呼ばれています。
厄除け元三慈恵大師を安置して、厄除け、方位除けの祈願を続け、正月になると大祭を開催し、百万人の参拝者が訪れるなどの賑わいをみせています。

佐野東照宮
徳川家康公のみ霊(たま)が静岡県久能山より日光遷座の途中、元和三年三月二十七日一泊、この仏縁により諸大名の寄進にて本殿等の造営が成り、江戸中期を代表する華麗、精緻な技巧によって完成された。





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