栃破


南砺市

合掌の里
富山県五箇山地方。険しい山岳地帯だったゆえに、秘境とも呼ばれ、伝統的な合掌造りをはじめいにしえの景観や文化が今でも大切に守られています。 ここでは五箇山での伝統的な生活を実際に体感できるほか、周辺の観光のご案内もしています。 ぜひ、お立ち寄りください。

菅沼合掌造り集落
ふと見下ろすと、茅葺き屋根が青々とした田園の中にたたずんでいる。戸数8戸の小さな世界遺産、菅沼合掌造り集落です。

五箇山民俗館
菅沼合掌造り集落にある「五箇山民俗館」は、改造がほとんどされず、均一な合掌造りの形を保っています。山村・五箇山の暮らし、先人たちの知恵が活かされた生活用具約200点が展示されています。

塩硝の館
かつて塩硝は五箇山の一大産業でした。「塩硝の館」では、材料の採取、塩硝作り、出荷におけるまでの過程を人形や影絵で紹介しています。

籠の渡し
かつて流刑地だった五箇山には橋をかけることは許可されていませんでした。そのため、対岸に渡るときにはぶどうのつるで作った大綱を張り、それに取り付けた籠に乗っていました。この移動は大変危険をともなうものだったといいます。五箇山には13ヶ所このような籠の渡しがありました。

村上家住宅
五箇山地方の民家のうち、基本的な形式をもつ最も優れた建造物がこの「村上家住宅」です。この種の家屋を一般に「合掌造り」と呼んでいますが、その中でも最大規模の農家で、一重4階、切妻造り茅葺、戸口は妻入り、間口は35尺2寸、奥行は67尺5寸あります。合掌部分はカスガイなどの金物を一切使わず、縄とネソ木で結束、壁はすべて板壁、そのほか用材が太く、この地方の有力な生産農家の構えを備えています。

相倉合掌集落
相倉集落は庄川からやや離れた段丘上に位置し、北東にゆるく傾斜する細長い台地に広がっています。この集落にある32戸の住宅のうち20戸が合掌造り家屋となっています。

廿日石
どんな大雪の年でも、4月3日の旧節句に雪からこの石が顔を出したら二十日で雪が全て消えると伝えられています。

相倉民俗館
「アイノクラ」このことばのひびきは、深い山間の村里を連想する。
倉の語源は岩壁に通 じる。その岩山を背景におく相倉集落では、昔ながらの自給自足農耕と家内手工業を生活の手段として、人びとは力を合わせ、助けあいながら生き続けてきた。
この民俗館には、村びとたちが長い年月をかけて使い古した民具類を展示する。

地主神社
地主神社本殿は一間社流造・こけら葺き、拝殿は入母屋造り・錫板葺き(当初は茅葺き)となっている。また、工作物は地主神社の石鳥居などの石造物である





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