県央


宇都宮市

釜川プロムナード
宇都宮市街地中心部を流れる釜川は、 今小路橋から西田橋までの約1.9Km区間が全国初の2層式河川となっています。
2層のうち、下段水路は *1治水専用のトンネル河川であり、 上段水路は *2親水機能をもった河川として若干の治水能力をもたせてあります。
 また、流量が多くなった場合には、横越流堰より下段へ溢水させる構造になっています。
釜川プロムナードの遊歩道には石だたみ、時計塔、ベンチがあり、夜になればライトアップされ、より一層ムードを演出してくれます。

大谷資料館
大谷石の地下採掘現場跡がそのまま見学できる資料館。見学コースの地下には約2万平方メートルの巨大空間が広がる。平均深さは地下25m、深い所は地下75mあり、順路をたどって見学できる。館内には江戸中期に使われていた採掘道具などを展示する他、広い坑内を利用してイベントやコンサートも開かれている。

大谷寺
天台宗、天開山。坂東三十三か所観音霊場の一つ。第19番霊場。空海が開基とされる古刹で、本堂の観音堂は、大谷石の岸壁に掘られた横穴式住居の内部につくられるという恐らく全国的にも類を見ない造詣になっています。それに加えて、この本堂奥の窟内の岸壁面に大谷磨崖仏として知られる千手観音菩薩立像、釈迦如来坐像、薬師如来坐像、阿弥陀如来坐像が刻まれており、特に千手観音菩薩立像は平安時代に刻まれたものと言われ、日本最古の石仏として知られます(10躯)いずれもが重要文化財。 観音堂の内部に入るとセンサーで入場者を検知すると自動的に音声による解説が流れます。この横穴の改修時にみつかった縄文時代の人々の人骨や遺物などは宝物館に展示されています。

平和観音像
高さ26.93mは、昔の縮尺で88尺8寸8分。第二次世界大戦後の平和を祈念し、昭和29年に完成したもの。胸の部分からは、市街を一望することも可。








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